2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

江ノ島〜横須賀 150km

LSDと言いつつ膝が疲れの痛みを発している。 やれやれ。 横須賀の食堂はうまかった。 満足。 眠い。

辻村深月「子どもたちは夜と遊ぶ」

なんとも救いの無い小説だろうか。 唯一の救いは月子が記憶を失う、というたったそれだけ。 「僕のメジャースプーン」の中で、 事件の後も秋先生のゼミで勉強を続けている月子に再開できることは、 本書からスピンオフしているけれども、もうひとつの救いと…

水森サトリ「でかい月だな」

村山由佳が驚愕、とあったので買ってみた。 最近、購入動機がとにかく単純だ。 しっかし、これが初めて書いた小説なんだってさ。 確かに参るね。 最後の「闇は見えない」という言葉がカッコよかった。

米澤穂信「ボトルネック」

このミス2010の第一位、とあったので買ってみた。 のだが、これってミステリなんだろうか。 それとも、単にミステリには不得手な僕が単に、 進化についていけていないだけなのかもしれないが。 もう一回読んでみようとはあまり思わない。

辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」

デビュー作。 古本屋で仕入れてきて、一気に読んだ。 いくつかある謎の、二つは想像がついた。 自殺したのは誰か、榊はどこへ消えたのか、の二つ。 なのに。 やっぱりいくつかわかんないまま、解決編の途中で気がついて、 むが〜っと悔しい思いをすることに…

処理落ち

忙しすぎる気がする。 Jです。 細かいことは書けないが、とにかく忙しい。 持っている顧客が全部何か新しい案件を抱えていて、 肉体的にも精神的にも能力的にも、処理能力を上回っている。 さらに昇進試験的なものの論文を書かなきゃいけないんだが、 完全…

辻村深月「ぼくのメジャースプーン」

スロウハイツを読んだ時点で、次に読もうと決めていたのがこれ。 「私の自信作です」と帯に惹句があったので、正直迷っていたのだ。 自信作が良作とは限らないじゃないか、と。 だけどスロウハイツを読んで少し気分が変わった。 クリエイターが自信作という…

自信作とは?

久しぶりの連休(肝臓の方ね)。 Jです。

辻村深月「スロウハイツ」

また騙された。 フェアな作家なので、きちんとすべての手掛りを載せてくれているのだが、 それなのにまた騙された。 悲しいかな、人間が甘いんだろうなぁ。 本物のミステリファンなら分かるのかもしれない。 今思えばなるほどね、というミスディレクション。…

辻仁成「サヨナライツカ」

映画の宣伝が騒がしい作品。 なんとなく騒がれている間は読みたくない、という 極めてひねくれた人間なのだが、たまには素直にブームに乗ってみた。 そうそう、同じ理由で「ベンジャミン・バトン」もまだ読んでいない。 フィッツジェラルドは読んでみたいの…

また風邪を引いた

免疫抵抗が落ちてるなぁ。 Jです。 今回は全く覚えがないのに、またしても風邪。 発信源はだいたいわかるけど、言っても仕方ないし。 薬飲んで寝るか。

John Irving「第四の手」

アメリカ文学を日本語に訳したものを読むと、どうしても毎回思ってしまう。 リズムが合わないのだ。 細かい文の違和感はさておいて、中身は面白かった。 原作で読んでみようか、と思わなくも無いけど、 なにしろ大変なのが目に見えているので……。

The Fourth Hand

飲み続ける日々。 Jです。 新年からとにかく飲み続けている。 今日も飲み会……。 そろそろ胃と肝臓と脂肪が心配だ。

にんにく醤油とガーリックオイル

すた丼をご存知だろうか? 簡単に言うと、にんにくを効かせた豚丼なのだが、 簡単には言い切れないのがこのすた丼なのだ。 見て分かるとおり、決して洗練された味ではない。 関西人からすると値段も高い、と言いたくなる。 なのに、なぜかこのにんにくの臭い…

目標:にんにくを使いこなす

2010年、特殊な料理にチャレンジしたい。 Jです。

江ノ島〜横浜 140km

走り初め。 風の強さ、寒さもあるけれど、とにかく身体が動かない。 よく考えればもう一ヵ月半くらいは乗っていないはずなのだ。 そりゃ無理だわ。 だいたい普段の30km増しの疲労感。 明日、たぶん起きられないな。 ロードのサドル(Aspide FX)も、久しぶり…

鈍りまくり

この疲労感、なんとかして。 Jです。

山本甲士「わらの人」

いかにも映画・シナリオというところ。 起承転結ははっきりしているけど……。

荻原浩「四度目の氷河期」

う〜ん、ちょっと長くないかい?

西加奈子「さくら」

何だろう、この甘酸っぱいほろ苦い感じ。 家族の喪失と再生の物語。 最後に家族をつないだ「さくら」をタイトルにしたところが素敵。 兄貴が好きで好きでたまらない妹が最高。

パウロ・コエーリョ「アルケミスト」

ブラジル人作家がその名を知られるきっかけになった一作。 BRICsの一角として伸びるブラジルだからこそ、 こうやって夢を追いかける少年を描くことができたのかもしれない。 以前読んだ「ベロニカは死ぬことにした」も面白かったが、 テイストは全く違うけれ…

いつの日も

良い歌だよね。 Jです。 新年に読んだ小説をズラズラっと。

Happy New Year 2010

本年もどうぞよろしく